「最終更新日:2021年4月1日」
近年は再生可能エネルギーが注目されており、
太陽光発電所などの屋外設備が増えてきました。
政府としては、2030年度までに再生可能エネルギーの電源構成を、22%~24%にすることを目標としています。
太陽光発電に限った話ではありませんが、今後もバイオマス発電所や地熱発電所など、あらゆる発電所が増えていくことが予想されます。
こちらの写真は、現在設営中の太陽光発電所です。
とても広い敷地には、多くの太陽光パネルが設置されていました。
一方で、このような屋外設備では
資材の盗難が後を絶たないようです。
一体なぜでしょうか?
最初の写真と同じ設営現場で撮影した写真です。
これから設置される太陽光パネルや資材が、
このようにフェンスの外で野ざらしにされていることがとても多いのです。
写真では青のビニールシートで資材が養生されていますが、
このような状態では、車を乗りつけられて簡単に盗まれてしまうでしょう。
フェンスに囲われた敷地内に置けば、もちろん盗まれづらくなります。
しかし、フェンスに囲われた敷地内には既に太陽光パネルが設置されており、
こちらの現場では敷地内に資材を置くことができないのかもしれません。
こういった資材の盗難の恐れがある現場では、
防犯カメラを使い盗難対策をしているケースも見受けられます。
しかし電源を引いてきたり、無線送信機能を使用するための
インターネット環境設置など、
意外に手間と費用が掛かってしまうのがネックです。
なので、このような屋外の現場で防犯カメラが必要な際は、
乾電池式の防犯カメラを使うと
設置に掛かる時間や費用を抑えることができます。
こちらのハイクカムLT4Gは、
乾電池で作動する防犯カメラです。
※ハイクカムLT4G設置例
本体はコンパクトなので、
フェンス、ポール、樹木などに取り付けて
使用することができます。
カメラから人の目には見えない赤外線センサーが照射され、
人や車両の体温に反応しシャッターが切られます。
赤外線の効果で、暗闇でも被写体を鮮明に動画と静止画を撮影をすることができ、
それらはカメラ本体のSDカードに保存されます。
また、一番の特長は、
動画や静止画の送信機能がついていることです。
ハイクカムLT4Gは、センサーが反応し撮影が行われた際、
スマートフォンやパソコンにメール形式で動画や静止画が送信されます。
送信に必要なSIMカードは本体とSIMカード(プロダクトキー)のセットで購入することができます。
通信費用は月額で約900円程度(3GBプランの場合)から運用することができ、
インターネット回線を用いるよりも格安で通信機能を利用することができます。
これなら屋外設備の設置現場などで
不審者が撮影されたら、すぐに対応をすることができます。
また、通常の防犯カメラでは必要となる設置工事や電源の確保、
インターネット環境の設置が必要無いため、
速やかに導入をすることができるのも強みです。
※SIMカードはDOCOMOの通信エリア内でご利用頂けます。
もちろん使い道は、屋外設備の防犯だけではありません。
あらゆる地域で発生している不法投棄の現場へ設置することで、
不法投棄の瞬間を写真や動画で撮影することができます。
また、私有地の入り口に設置することで、
不法侵入の対策をすることができます。
屋外での防犯対策をすることで、
大切な資材や設備を守りましょう。