※ハウジング(ボディ)が改良され、防水キャップ・セキュリティボックスの仕様が変更になっております。
【ご注意】防水キャップ・セキュリティボックスの使用について(PDFファイル)
※こちらの商品は【ハイクカムLT4G本体のみ】です。
【ハイクカムLT4G SIMカード付】はこちら
センサー撮影した動画や静止画をメール送信。通信速度が大幅にアップした屋外防犯トレイルカメラです。
ハイクカム LT4G 商品説明
ハイクカム LT4Gは高速LTE通信に対応した乾電池式のIoTセンサーカメラです。
撮影した画像・動画データは設定したメールアドレスに送信され、外出先でもスマホやタブレット、パソコンなどで確認することができます。
最新プラットフォームとLTE高速通信モジュールを搭載し1920x1080PフルHD動画撮影に対応、最大解像度1200万画素の静止画を無線送信することができます。
最大60秒(QVGA)までの動画※1を無線送信でき、フルHD動画送信も可能※2です。
ハイクカム製品はユーザーの声を反映しファームウェアの無償アップデートにより次々と機能追加、性能向上していく「進化するトレイルカメラ」です。
ハイクカムLT4Gの新機能「専用高利得ワイドアンテナ」は、これまでのアンテナよりも高感度でNTTドコモのLTE/FOMAエリアをカバーします。
また、NTTドコモ相互接続性試験をクリアし、NTTドコモIoTプランをサポートしました。
ハイクカム LT4Gは、 撮影等の設定はもちろん、通信に関する各種設定もカメラのメニュー上で行えるため、スムーズな設定作業が可能です。
※1 QVGA(320x240P)設定時。条件により異なる
※2 フルHD(1920x1080P)の場合、最大10秒間(25MBまで)
ハイクカム LT4Gの特長
ハイクカム LT4Gの主な特長
- 新機能!LTE高速通信モジュール(Band19対応)搭載
- 新機能!自動時刻同期機能
- 新機能!GPS情報Exif付与機能
- 新機能!高利得LTEワイドアンテナ
- 音声付 1920x1080P フルHD動画撮影&無線送信
- カメラ情報レポート機能
- ファームウェア更新により機能を続々追加
- 専用スマホアプリで遠隔操作、撮影、設定変更
- トリガースピード0.65秒&リカバリータイム2秒
- 防塵防水規格 IP65を取得
- オプション※で最大1年間稼働
※外部バッテリー併用時
通信SIMカードについて
ハイクカム LT4Gの通信機能を利用するためにはSIMカードのご契約が必要です。
SIMカードをまとめてご購入の場合は、下記商品ページよりご購入ください。
ハイクカムLT4G
SIMカードセット(SMS機能有り)
LTE高速通信モジュール搭載
ハイクカム LT4GはNTT
DocomoのLTEエリアをサポートし、同エリア内で高速通信を行うことができるようになります。
通信の高速化により1データの送信に要する時間を従来モデルより大幅に短縮し、消費電力を軽減します。
また、山間部に強いLTE(4G)
Band19およびFoma(3G)プラスエリアに対応、電波が届きにくい場所に強い電波をサポートしています。
山間部に強いLTE エリア Band19/28をカバー
ハイクカム LT4Gは山間部に強いLTE(4G)プラチナバンド Band19、Band28およびFoma(3G)プラスエリアに対応。
山林内で使用するカメラだから日本で一番広いNTTドコモのエリアをカバーし電波が届きにくい場所に強い周波数帯をサポートしています。
下記の画像の紫色(LTE 800MHzプラチナバンドエリア)でも高速通信が可能で、ピンク色(FOMA/FOMAプラスエリア)でも通信が可能です。
※下記の画像はNTT Docomo 2019年8月25日更新のエリア画像です。
最新マップはコチラからご参照ください。
▼画像をクリックして拡大

ハイクカム 前モデルとの通信スペック比較
自動時刻同期機能
ハイクカム
LT4Gは毎週日曜日午前3時に自動的にインターネット時刻を取得してカメラに反映させます。電池残量が少なくなり、低電圧による時計の狂いを解消し、日時設定を忘れて現場に設置してしまった場合も1週間以内に正しい日時へ自動更新することが可能になりました。
高利得LTEワイドアンテナ
ハイクカム LT4GはLTE対応の高利得ワイドアンテナを採用しました。
より高い感度かつ広い範囲をカバーし、安定した電波受信が可能になりました。
スマホアプリで遠隔操作
ハイクカム LT4G/CL4G用のiPhone / Androidアプリ HykeWorksでカメラのほぼ全ての設定変更ができるようになりました。
例えば今すぐ撮影して送信する「撮影&送信」、静止画モードを動画モードに変更、撮影時間を指定するスケジュール設定、タイムラプス撮影設定や送信するメールアドレスの追加、削除など。
その他にアプリでカメラを設置した場所をGoogleMap上に記録、カメラ設定を仲間と共有する機能を追加しました。カメラを設置した現場が遠方でも高山帯でもスマホから自由にハイクカムを操作することができます。
GPS情報Exif付与機能
カメラメニュー上で設置するカメラ毎に緯度経度を設定できるようになりました。GPS情報は画像のExifに書き込まれ、どこで撮影した画像かをGoogleMap上などで確認することが可能です。
※Exifに追加される画像はオリジナルサイズ(300-1200万画素)のみです。圧縮した送信画像には付与されません。
最長60秒間の動画無線送信をサポート
ハイクカム
LT4Gは、LTE高速通信モジュールにより、上り通信速度最速50Mbpsを実現。前モデル
SP4Gでは不可能だった60秒間(QVGA)の動画送信が可能になりました。また、同じサイズの画像を送信する場合でも前モデルと比較して短時間で送信が完了するため、大幅な省電力化も実現しました。
※低速SIMカードプランでは送信不可
NTTドコモ
LTEエリア(4G)・FOMA/FOMAプラスエリア(3G)を利用し、LT4Gで撮影した画像をサーバ経由で設定したメールアドレス宛に画像を添付して送ることができます※1。
NTTドコモ エリア圏外の場所では通信機能はご利用になれません。
※1. LTE高速通信にはLTEをサポートしているSIMカードのプランが必要です。
無線送信が可能なデータサイズ
無線送信が可能なデータサイズは以下の通りです。(※)
【静止画】
1200万画素、800万画素、500万画素、300万画素、120万画素(1280x960)、30万画素(640x480)
【動画】
フルHD(1920x1080P)、HD(1280x720P)、WVGA(800x480)、QVGA(320x240)
※ 送信できる1本のデータ容量は最大25MBです。
<20MBの目安>
フルHD(1920x1080P)設定 約10秒間 / HD(1280x720P)設定 約20秒間
/
WVGA(800x480)設定 約30秒間 / QVGA(320x240)設定 約60秒間
※1)低速SIMカードプランは、大容量データ(最大10MB)の送信が出来ません。
※2)
撮影したデータをサーバーにアップロードしようとしますが、低速のためタイムアウトしてしまいます。
送信時間テスト
※SIMカードの通信速度により異なります
25MBを超えた動画を送信する設定(例:フルHD
20秒動画)にした場合、LT4Gはメールにて通知した後、自動的に10MB以下の動画サイズ
WVGA 10秒設定に変更するスマートビデオレングス機能を搭載しております。
1920x1080P フルHD音声付動画撮影
ハイクカム
LT4GはフルHD動画をサポートしました。トレイルカメラとしては最高クラスの解像度となり、非常にきれいで滑らかな動画を撮影します。
静止画+動画+静止画送信モード
ハイクカム LT4Gは静止画+動画モードにより、
【1】 静止画撮影(1-10枚)
【2】 動画撮影(1-30秒)
【3】 1で撮影した静止画(最初の1枚)をメール送信
することが可能です。
このモードにより、カメラが静止画と動画を撮影したことがメールで通知され、その時の画像も報告される非常に便利な機能です。動画はもちろんSDカードに保存され、後ほど確認することができます。
カメラ情報レポート機能
撮影したデータを添付するメールの本文に、以下のカメラの状況を毎回レポートしてくれます。
現場に行かずに現場の様子やカメラの状況がわかる新機能です。
1. 撮影日時
2. 電波状況
3. 電池残量
4. 気温(℃)
5. 合計撮影画像数・動画数
6. SDカードサイズ・SDカード空き容量
格安SIM(MVNO)に対応
LT4GはNTTドコモ系格安SIMカード(MVNO)に対応。MVNO
SIMカードを利用することで月々コストを大幅に安くすることができます。動作確認済みのSIMカードについてはこちらをご参照ください。
※FREETELおよびSORACOM SIMは従量課金のため動画送信には不向きです。
※各SIMプロバイダー(MVNO)により、カメラのAPN設定が異なります。
データ使用量の目安
※FHDは10秒動画で約20MBと10MBを超え、送信できないため5秒間動画で計算
トリガースピード0.65秒
トリガースピードは、センサーが対象物を感知してからシャッターを切る、もしくは録画をはじめるまでの時間です。ハイクカムLT4Gは、トリガースピードが0.65秒と、感知から撮影までのタイムラグを大幅に短くしたことで撮影成功率を上げることができます。
リカバリータイム 2秒
リカバリータイムはカメラが撮影を終えてから次の撮影準備ができるまでの回復時間です。実際には下記の処理をカメラ側で行っております。
1. 低下したバッテリー電圧の回復
2. フラッシュの回復
3. 撮影された画像、映像のSDカードへの保存
通常、これらの処理には10秒以上のリカバリータイムを要します。
ハイクカムLT4Gは、高速処理チップを内蔵しているので、高画質であるにも関わらず、動画モード時は2秒以内で次の撮影に移ることができます。リカバリータイムが短いことで対象を逃さず、より多く撮影できます。
日本語表示

ハイクカムは全てのメニューを日本語化しています。英語が苦手な方でも分かりやすくお使いいただけます。
送信画像属性データ
送信される画像の下の帯に様々なデータを付与しています。
ハイクカム LT4Gから送信されてきた画像には下記のデータが表示されています。
1.カメラID
カメラのメニューで5バイトまでの任意のIDを設定できます。IDを付与することで、どのカメラで撮影された画像かを判別することができます。
2.撮影モード
M=モーション(センサー撮影画像)、T=タイムラプス(周期撮影画像)、S=SMS(SMS遠隔操作撮影画像)
E=イベント
3.日時
年/月/日/時間 撮影された日時が付与されます
4.温度(℃)
5.カメラの電池残量
メールで送信されてきた画像から4段階でカメラの電池残量を知ることができます。
画像右下の電池残量表記が減っていき、電池交換時期を画像から判断することができます。
タイムラプス スケジュール機能
タイムラプスモードでは長期間設置してその土地の変化を記録し、コマ送り動画を作成することができます。
また、ハイクカムLT4Gは、センサー撮影・タイムラプス撮影の2つのモードを2パターンのタイムスケジュールで組むことができます。これにより今までできなかった動物が通った時のモーション感知撮影と定点観測を時間毎に使い分けることが1台で可能になります。
省電力設計&外部バッテリーオプション
ハイクカム LT4Gは前モデル
SP4Gより待機電力が約30%(SMSオフ時)省電力になりました。さらに通信速度が上がったため、同じサイズのデータを送信する時間も短縮されたことで通信時も省電力になりました。
テスト結果:新品アルカリ12本使用時 1分間タイムラプス 昼夜半々
【静止画送信モード時】
・30万画素設定時 約5000枚送信
・130万画素設定時 約3000枚送信
また、より長期間動作させるためにオプションの外部バッテリーと組み合わせて最大15倍の動作時間を延長させることも可能です。
⇒単1電池バッテリーボックス EX24C-6V
防塵防水規格 IP65を取得
ハイクカム
SP2/SP4G/LT4Gは国内の防塵防水テスト認定機関において[IP65]を取得し、野外での長期設置に確かな防塵防水性能があることが証明されました。
※試験の様子