エヴァポ・クーラー(ミストファン)を実際に操作してみました


今回はエヴァポ・クーラー(ミストファン)を実際に操作してみて、いくつかの疑問を検証してみました。
フォークリフトやゴルフカートの暑さ対策をご検討の方、エヴァポ・クーラーを使ったことはないけれど気になる方、小型の業務用ミストファンをお探しの方・・・ぜひご一読ください。

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エヴァポ・クーラーの基本情報

エヴァポ・クーラーとは?

エヴァポ・クーラーは、フォークリフト作業時の夏の暑さ対策として活用できるミストファンです。
細粒化されたミストが気化することによって空気が冷却され、濡れずに涼しい風を吹きつけることができます。
暑い中の作業でも、快適になるように開発された製品です。

<エヴァポ・クーラーの主な特徴>

・最大8℃冷却された風で首筋を冷やす
・濡れない細粒化されたミストで快適に作業
・ミスト量・ファンのスピードをお好みに調整可能
・消費電力はわずか44W(風速強で65W)と少ない消費電力
・12Vバッテリー搭載の車両に取り付け可能

※DC24V車、DC48V車には「本体 + DCDCコンバーター装着」で対応できます。

詳しくは、下記リンクよりご確認ください。

エヴァポ・クーラー 商品ページ

ブログ:「エヴァポ・クーラー」でフォークリフト作業時の熱中症対策
→ 職場の熱中症対策、エヴァポ・クーラーの特長、取り付け方などを詳しくご紹介しています。

ブログ:フォークリフト・ゴルフカート 夏場の猛暑対策用冷却ミスト装置「エヴァポ・クーラー」
→ 工場やゴルフ場の熱中症対策についてご紹介しています。

エヴァポ・クーラーの操作

エヴァポ・クーラーの操作はとても簡単です。
本体の「操作パネル」もしくは「リモコン」で操作が可能で、ミスト量は水チューブの「ノズル」で調整できます。

<エヴァポ・クーラーの操作>

「POWER(電源)」・・・ファンが回り、送風が開始されます。
「MIST(ミスト起動)」・・・ファンの中心部からミストが発生し(数秒かかります)、冷風が出ます。
「POWER(電源)」を押しながら「STOP(停止)」を押す・・・風量の調整(弱・中・強)
「調節バルブ」を回す・・・ミスト量の調整

※リモコンのみ
“△ ▽”ボタン・・・風量の調整(弱・中・強)

エヴァポ・クーラーの実力

エヴァポ・クーラーは本当に濡れない?

適正なバルブ調整をすることで濡れずに快適な冷風を感じることができます。
わずかにバルブを回すだけで、快適なミストが出てきますので、ミスト量の調整は少し(半回転くらい)ずつでも変化を感じられます。
能力的にはバルブを全開にすることで大量のミストを発生させることもできるので、お好みの調整を行ってください。
また、「MIST」ボタンを押してからミストを発生させるまでに、数~数十秒の遅れがあります。出ないときはバルブを開放し過ぎないように少し様子をみながら操作してください。

エヴァポ・クーラー本体から水チューブの調節バルブを下記の動画のように回転させて、ミスト量の調整ができます。

実際に当店スタッフの首に向かって風量弱でミストファンの冷風を当ててみました。
襟がある作業着で検証してみましたが、「襟が濡れず、襟足部分に冷風を感じられる」とのコメントでした。

ミストファンから50cmほどの距離に手をかざしてみても、濡れません。
※動画ではミストが確認しにくいですが、冷風を感じられるミストが出ています。

どれくらいのミスト量になると濡れてしまうのかも、検証して試してみました。
適正な濡れないミスト量から、バルブを少しずつ回していくと、下記動画くらいのミスト量で、50cmほどの距離で手をかざすと濡れます。

少しのバルブ調整でもミストの体感が変わります。
最初に調整するときはバルブを閉めた側から少しずつ開放していく調整がおすすめです。

エヴァポ・クーラーの風量は?

エヴァポ・クーラーは風量を3段階に調整することが可能です。
それぞれの強さの風量ではどれくらいのパワーがあるのか、実際の操作で検証してみました。
フォークリフトの場合は、ヘッドガードを支える後部の柱にファンを取り付けるため、風を当てる部分(首)から5~60cmほどの距離にファンが設置されることが多いかと思います。
近い距離のところではどれくらいの風量を感じられるのだろう・・・という素朴な疑問から簡易的な実験をしてみました。

室内の無風状態でミストファンを1台設置し、60cmはなれた所に薄いプラ板(PET 厚0.15㎜)を上部クリップ2ヵ所でとめて、送風のみ(ミスト無)でプラ板がどれくらい動くか試してみました。

①風量:弱
プラ板がそよぐ程度に揺れる。
弱でも十分な風を感じられる。

②風量:中
プラ板が少しなびく程度にゆれる。
中でも首に十分な強さを感じられる。

③風量:強
プラ板がバタバタとなびく。
強はまさに「強風」を感じられる。

実際にフォークリフトに設置した際は、作業環境や好みにより大きく異なると思いますが、室内の動いていない環境では弱でも十分に風を感じられます。
風量の能力は十分に高く、フォークリフトでの使用距離よりも離れたところでも風を感じることができます。

エヴァポ・クーラーのミスト量は?

エヴァポ・クーラーのミスト量は水チューブのミスト調節バルブを回すことで調整ができます。
風量同様にミスト量についても、どれくらい発生するのかを実際に動かして確認してみました。

室内の無風状態でミストファンを1台設置し、60cmはなれた所に薄いプラ板(PET 厚0.15㎜)を上部・下部ともクリップ2ヵ所でとめて動かないようにし、風量弱で15秒ほどミストを発生させてプラ板にどれくらいの水滴がつくか試してみました。
※実際は濡れない程度のミスト量で冷却した風を感じることができます。ミスト量を多くする程、濡れますのでフォークリフトでの使用方法とは異なります。

①ミスト量:適正
プラ板は濡れていません。
※動画ではミストが確認しにくいですが、冷風を感じられるミストが出ています。


写真:バルブの調整

②ミスト量:適正(やや多め)
見えないほどのわずかな水滴がつく程度。
※動画ではミストが確認しにくいですが、冷風を感じられるミストが出ています。


写真:バルブの調整 ※バルブの調整は①ミスト量:適正から若干の調整のため、写真は①と同じ

③ミスト量:中(適正よりバルブを2~3回転多く回す)
水滴がしっかりつく。


写真左:バルブの調整/写真右:プラ板についた水滴量

④ミスト量:多
大粒の水滴がびっしりつく。


写真左:バルブの調整/写真右:プラ板についた水滴量

エヴァポ・クーラーはわずかにバルブを回すだけで、快適なミストが出てきます。
通常の使用方法とは異なりますが、バルブを大きく開くことで大量のミストを発生させることもできます。
フォークリフトやゴルフカートなどの様々な利用シーンに応じてミストの量を調整し、快適な冷風を感じることが可能です。

まとめ

今回、いろいろ検証をしてみて、送風、ミストともどちらも十分なパワーを兼ね備えていることが分かりました。
屋外や冷房の効いていない倉庫などでのフォークリフト作業員の方の熱中症対策としてエヴァポ・クーラーを活用することができます。
余談ですが、最初に調節バルブを操作した際に調整を大胆に行ったため、当店スタッフの首が濡れてしまいました・・・調整の際は少しずつをお勧めします。

エヴァポ・クーラー 商品ページ

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