「最終更新日:2022年4月20日」
改正FIT法により多く設置されている「らくらくメッキフェンス」
全国各地の太陽光発電所に
導入されている防犯フェンス「らくらくメッキフェンス」は
当店Fieldsaver.comにて生産・販売・納品を行っています。
※らくらくメッキフェンスはFieldsaver.com(運営:株式会社地域環境計画)の商標登録製品です。【登録第5976345号】
日本で最も普及している再生可能エネルギー「太陽光発電」
ここ数年で、太陽光発電所は全国各地に普及しました。
「再生可能エネルギー」と呼ばれる環境負荷の少ない発電方法として、
日本国内の総発電量で最も多いのが太陽光発電です。
再生可能エネルギーは、環境への負荷が少ないエコなエネルギーとして、
企業や個人を問わずに多くの方々が設置をしています。
そんな太陽光発電ですが、ここ数年の急速な普及に伴い、
固定価格買取制度が変更となりました(改正FIT法)。
改正FIT法によって、太陽光発電所の設置や運営に
必要なルールにも追加および変更がありました。
【資源エネルギー庁 改正FIT法 新制度に関するよくある質問】
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/fit_faq.html
太陽光発電所にフェンスや柵の設置が義務付け
改正FIT法による変更点の一つとして、
太陽光発電所には敷地外周を囲うフェンス(柵塀)が必要になりました。
参考としまして、資源エネルギー庁の改正FIT法のリンクより
フェンスに関するQ&Aを掲載しました。
Q:柵塀にはどのような素材を用いればよいですか。また、第三者が入れないようにするためには、柵塀の高さや発電設備との距離はどうしたらよいですか。
ANS: 柵塀の素材は、ロープ等の簡易なものではなく、フェンスや有刺鉄線等、第三者が容易に取り除くことができないものを使用してください。また、第三者が容易に乗り越えられたり、柵塀の外部から発電設備に容易に触られたりしない高さ・距離で設置してください。 |
柵塀を設置することが困難な場合や第三者が発電設備に容易に近づくことができない場合にも、柵塀の設置は必要ですか。
ANS: 柵塀の設置が困難な場合(屋根や屋上に発電設備を設置する場合等)、第三者が発電設備に容易に近づくことができない場合(塀に囲われた庭に発電設備を設置する場合、河川や崖に面した場所に設置する場合等)には、柵塀の設置は不要です。 |
既に運転開始している発電設備等にも柵塀の設置は必要ですか。その場合、いつまでに設置すればいいですか。
ANS: 平成28年度までに認定を受けた太陽光発電設備についても、新制度の基準が適用され、柵塀等の設置が必要です。この場合には、経過措置として新制度の施行から1年以内(平成30年3月まで)に設置を行ってください。 |
太陽光発電設備の場合で、太陽電池とパワーコンディショナーの設置場所が離れていますが、それぞれに柵塀の設置が必要ですか。また、それらを一括りで囲う必要はありますか。
ANS: 柵塀の設置は、第三者がみだりに発電設備に近づいたり、触れたりすることによって危害が及ぶことを防ぐための措置です。大抵の場合、パワーコンディショナーのような収納箱等により囲われている設備については、柵塀を設置する必要はありません。 |
旧制度で認定を受けた低圧の発電設備が複数隣接している場合、1つの発電設備ごとに柵塀の設置が必要ですか。
ANS: 本来は発電設備ごとに柵塀等を設置するものです。ただし、過去に低圧分割で認定を受けた場合については、保守管理の実施に配慮し、複数の発電設備をまとめて柵塀等を設けることとしても構いません。 |
柵塀の設置をしたことはどのように確認されますか。
ANS: 認定後において、認定事業者の方々に提出していただく費用報告の中で、柵塀を設置したことについて、何らかの資料・データ等を報告していただくことを想定しており、詳細は今後検討します。 |
柵塀の設置が必要な場合に設置をしないと、どうなりますか。
ANS: 指導・助言や改善命令、認定取消しの対象となります。 以上【資源エネルギー庁 改正FIT法 新制度に関するよくある質問】より引用。 |
このように、太陽光発電所の周囲にはフェンスなどを設置する必要があります。
これから作られる太陽光発電所はもちろんですが、
既に運用されている太陽光発電所も例外ではありません。
※一部立ち入りが難しい地形やフェンスの設置に適さない土地を除く。
防犯としても有効なフェンスの役割
ただ、改正FIT法の前から、
太陽光発電所の多くにはフェンスが設置されていました。
その理由として、太陽光発電設備の盗難やイタズラを防止するためです。
今後は太陽光発電所にはフェンスの設置が義務付けられますが、
一般的に屋外設備の多くにはそもそもフェンスが設置されていることがほとんどです。
そのため、あまり手間や費用において負担にならないレベルで、
防犯フェンスを設置することがおすすめです。
省コスト&高耐久の太陽光発電所用フェンス
景観に配慮したブラウン色「らくらくメッキフェンス|ブラウンコート」
※らくらくメッキフェンスはFieldsaver.com(運営:株式会社地域環境計画)の商標登録製品です。【登録第5976345号】
当店のらくらくメッキフェンスシリーズは、
太陽光発電所などの屋外設備周囲に設置をする防犯フェンスです。
改正FIT法の前も後も含め、
全国各地の太陽光発電所に導入されています。
雨風に強く耐久性が高いため、長期間運用を続ける
屋外設備のフェンスに適しています。
改正FIT法が施行される前から、全国各地の太陽光発電所に導入されており、
敷地内への侵入や設備盗難の対策として活用されています。
施工が簡単な「らくらくメッキフェンス」
【施工手順】
らくらくメッキフェンスの設置は、
大きく4つの工程に分かれています。
基礎工事不要でフェンスが設置できるため、
施工に掛かる時間や費用を抑えることができるのです。
当店のらくらくメッキフェンスシリーズは、
「省コスト&高耐久」という屋外設備に適した特長を持つ防犯フェンスです。
改正FIT法により、太陽光発電所にフェンスを設置することが求められているので、
これからもFieldsaver.comは
太陽光発電所の侵入や盗難を防止するためにサポートを続けていきます。
FIP制度について(2022年4月現在)
2022年4月からFITに加えFIP制度がスタートしました。
FIP制度とは「フィードインプレミアム(Feed-in Premium)」の略称で、再エネの導入が進む欧州などでは、すでに取り入れられている制度です。この制度では、FIT制度のように固定価格で買い取るのではなく、再エネ発電事業者が卸市場などで売電したとき、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せすることで再エネ導入を促進します。
※引用:資源エネルギー庁ホームページより
詳しくはこちらの資料からご確認ください。
なお、フェンスや柵の設置は引き続き義務づけられております。