海外における太陽光発電および再生可能エネルギーの普及スピードは、
日本よりも相当早く進んでいます。
例えば、ドイツの小さな町の例を挙げてみます。
人口3,000人程度の小さな町の取り組みとして、
2020年までにエネルギーの自給率100%を目指す自治体があるそうです。
自分の町のエネルギーを地産地消でまかない、
余剰の発電分は町の収益として確立しようとしている取り組みです。
その町では、太陽光パネルや風力発電機などを町民からの出資で設置をするなど、
町全体が再生可能エネルギーの創出に対し、前向きに取り組んでいます。
一方で、日本の自治体にも、こういった動きが出てくるのではないかと予測されています。
町の収入源が限定されていたり、人口の減少が進んでいる自治体は、
再生可能エネルギーにより収入を得て、
なおかつ発電所の運営によって雇用を創出することができます。
小さな自治体でも出来る、これからの取り組みとして、
太陽光発電を含む再生可能エネルギーが注目されているのです。