「最終更新日:2023年7月31日」
◆目次
産業用太陽光発電所は全国各地に増えています
太陽光発電といえば、住宅の屋根に設置されているのをよく見かけます。
さらに最近では、企業の敷地内や住宅の私有地に設置されていたり、
写真のように大規模な太陽光発電所も多く見られるようになりました。
こういった大規模な太陽光発電システムは、
「産業用太陽光発電」と呼ばれており、
法人の発電事業や個人の資産運用の方法として、
各地で多く設置されています。
2012年にFIT(全量固定価格買取制度)という
発電した電力を電力会社に買い取ってもらうシステムが生まれたことで、
一般の企業や個人事業主が発電事業者となるケースが多くなりました。
改正FIT法によりフェンスの設置が義務化
2017年の改正FIT法施行により、太陽光発電所の敷地を
フェンスや柵で囲うことが義務化されました。
それまでは「フェンスの設置を推奨」というレベルでしたが、
改正FIT法の施行前から防犯対策として
フェンスを設置する発電所はとても多かったです。
しかし、産業用太陽光発電にはある程度広い敷地が必要となり、
その分フェンスの設置距離も長くなります。
防犯として周囲にフェンスを設置することになると、
外周が100mを超えることも少なくありません。
参考ブログ:50kwの太陽光パネルに必要なフェンス距離
また、産業用太陽光発電は、安定的に長期間運用しなければならないので、
ある程度強度のあるフェンスを設置することが重要になります。
写真のように強度の低いフェンスでは、屋外設置では錆びてしまうことによる
強度劣化が懸念されます。
イタズラなどにより簡単に壊れることもあり、産業用太陽光発電所を運営するには
やや不安だと思います。
また、上の写真のように安価な繊維ネットを張るのもオススメできません。
これでは素手でも簡単に侵入できてしまうので、
盗難やイタズラなどの防犯には程遠いのです。
このように有刺鉄線を張っていても、
簡単に敷地内に入れてしまいます。
あまりにも簡易的な設置は、行政指導の対象となる可能性もありますので
注意が必要です。
太陽光発電所にはメッキフェンスが適しています
あらゆる条件を踏まえると、
産業用太陽光発電所を長期間運用するのであれば、
メッキフェンスなど強度に優れたフェンスを使用するのがオススメです。
参照ブログ:メッキフェンスの優れた耐久性
しかし、強度に優れたフェンスほど本体価格が高く、
フェンス資材と施工費を合わせると、フェンス100m設置に
¥800,000~¥1,000,000以上掛かってしまうこともあります。
すぐに設置ができるような価格ではないですが、
製品の種類や設置方法などを検討すれば、
フェンスの設置コストは大幅に抑えることができます。
産業用太陽光発電所フェンス「らくらくメッキフェンス」
高耐久のメッキフェンスでありながら、
通常のフェンスよりも割安で、かつ省コストで設置できる製品もあります。
当店が生産・販売をしている「らくらくメッキフェンス」は、
鉄線に溶融亜鉛メッキを施した、雨風に強い高強度の防犯フェンスです。
産業用太陽光発電所をはじめ、数多くの太陽光発電所に設置されています。
らくらくメッキフェンスの選ばれている理由は、施工性の良さにあります。
らくらくメッキフェンス 施工方法
通常のフェンスでは、支柱を立てるための基礎工事が必要となりますが、
らくらくメッキフェンスは杭パイプを地面に打ち込み、支柱を設置するため、
基礎工事の必要がありません。
加えて、短工期でフェンスを設置できるため、
人件費などの設置費用を抑えることができます。
本体価格も安いため、通常のフェンスの設置コストに比べて
およそ半額ほどで設置をすることができます。
フェンスの費用を抑えて太陽光発電所を設営
産業用太陽光発電所を運営するのであれば、
どうしてもある程度の初期費用が必要となります。
太陽光パネルやパワコンなどの機材には必ず費用が発生するので、
それ以外の資材費を出来るかぎり安く抑えることが重要です。
らくらくメッフェンスは、
限られた予算の中でコストを抑えて設置することが可能です。
そのため、多くの産業用太陽光発電所周囲に設置されており、
イタズラや盗難の防止に貢献しています。
らくらくメッキフェンスは、「自動見積作成フォーム」で簡単に見積書を作成することができます。
まずは費用感だけ知りたい場合、フェンスの仕様を確認したい場合など、お気軽にご利用ください。
最短1分で見積発行!無料でかんたん自動見積作成フォーム
自動見積作成フォームは、希望するフェンスの種類や設置距離、発送方法などを
選択することで自動的にPDFファイルの見積書を発行する機能です。
最短一分で見積書が発行できるので、予算を確認するのにとても便利です。
当店担当者が見積書を発行。質問もOK!簡単な操作で見積依頼ができます。
製品に関する質問、オプションの追加などをまとめてしたい場合には
こちらの見積依頼フォームがおススメです。
見積書の送付、質問の回答など速やかにご案内いたします。
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