「最終更新日:2022年4月20日」
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太陽光パネルの「盗難」とその対策について
太陽光発電設備の販売店さんとお話をしたところ、
太陽光パネルの設置後は、その周囲に可能な限りの
盗難対策をすることが大事だと言われました。
【写真①】太陽光パネルの設置現場
今ではあらゆる場所で太陽光パネルが設置されています。
写真のように、野立ての太陽光発電所も多くなり、
ここ数年で急速に普及しました。
一方で、太陽光パネル本体や銅線などの盗難事件も多くなり、
太陽光パネルの周囲には盗難対策が常に必要とされています。
【写真②】太陽光パネルの設置現場 周囲にフェンス無し
【写真②】は、太陽光パネルの周囲にフェンスが設置されておらず、
近づけば誰でも簡単に太陽光パネルに触れることができる状態です。
この状態では、せっかく設置をした太陽光パネルが盗難されたりイタズラをされるリスクが大きいです。
また、太陽光パネルの販売店さんが言うには、
盗難が起こるタイミングは太陽光パネルが設置される前にも
発生しているそうです。
一体どういうことでしょうか?
【写真③】太陽光パネルの設置現場 資材がフェンス外に
私有地や遊休地に設置する際、
太陽光発電の各資材(太陽光パネル、架台、フェンス等)はひとまとめにされています。
しかし、【写真③】のように
資材が防犯フェンスの外に置かれていることがあります。
このタイミングで、太陽光パネルや銅線といった資材を
をまとめて盗難されてしまうケースが珍しくないそうです。
こういった場所は、トラック等の車両を近くに乗り付けやすい環境なので、
重い資材も易々と運ばれてしまいます。
その際、犯人は作業着やヘルメットで
施工業者に成りすましているパターンが多いそうです。
せっかく太陽光発電を始めようとしている人や企業からしてみれば、
水を差されるどころの問題ではありません。
何か良い盗難対策ははないのでしょうか?
販売店の方に聞くと、
太陽光パネルの設置前は販売店や施工店が協力して盗難対策をし、
設置後には、太陽光発電設備の管理者がしっかり盗難対策をすることが
必要だと感じているそうです。
対策その① 販売店と施工業者の連携
太陽光発電設備の販売と設置で、
担当する店舗や企業が違うのは珍しくありません。
双方が納品や施工のスケジュールを綿密に調整することで、
設置現場に人の行き来を絶やさないようにすることが
盗難の対策に繋がるそうです。
対策その② 敷地へのフェンス設置
敷地内に太陽光発電設備を運び込む前に、
周囲に盗難防止フェンスを設置してしまうのも
盗難対策として効果的とのことです。
太陽光パネルの設置後もフェンスは盗難対策として使い続けられるので、
長期間運用する太陽光発電とも相性が良いと言っていました。
対策その③ 防犯カメラの設置
資材置き場の盗難対策には、
屋外用防犯カメラを設置する方法も効果的です。
盗難の現場を撮影することができ、
写真はパソコンやスマートフォンに送信されるので
遠くに居ても現場の状況を把握することができます。
盗難防止フェンスや防犯カメラは、
太陽光パネル設置後にも継続して盗難対策に使うことができるため、
できれば早めに設置をしてもらいたいと
太陽光パネル販売店の方は言っていました。
長期間使い続ける設備だからこそ、
効果的な盗難対策を検討しましょう。