「最終更新日:2022年1月31日」
当店では太陽光発電所向けフェンスを取り扱っています
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太陽光発電所にフェンスを設置する理由
一般的に「野立て」と言われる地上設置の太陽光発電所の周囲には、
防犯フェンスを設置することが多いです。
その理由はもちろん、
太陽光発電所の敷地内への侵入や、イタズラ・盗難対策をするためです。
また、2017年の改正FIT法施行により、フェンスの設置が義務付けられたのが
最も大きな理由です。
詳しくはこちら:改正FIT法では太陽光発電所へのフェンス設置が義務づけられました
太陽光発電所にはどのようなフェンスを選ぶべきか
しかし防犯フェンスといっても、
フェンスの高さや本体の材質など様々な種類があります。
では、太陽光発電所の周囲に設置するのであれば、
どういったフェンスが防犯目的で設置するのに適しているのでしょうか?
実際に太陽光発電発電所の設営にも携わっている、
太陽光システム販売店の担当者にお話を聞いてみました。
Q:太陽光発電所などの屋外設備に適したフェンスは?
あまり細かな条件は無いのですが、
ある程度の高さがあり、
簡単に壊されない防犯フェンスが望ましいです。
私の販売店ではメッキ製の防犯フェンスを
太陽光発電所の多くに設置しています。
【メッキ製メッシュフェンス】
金網部分に溶融亜鉛メッキが施されているため、雨風に強く耐用年数が長いのが特長。
Q:太陽光発電所周りの設置に「適していない」フェンスは?
このような「目隠しフェンス」は敷地内が見えづらくなってしまいます。
そうすると、盗難やイタズラの現場も隠してしまう危険性があり、
かえって防犯として意味を成さないことがあります。
その点、メッシュフェンスなどはいつでも太陽光発電所の敷地中を確認できるので、
太陽光パネルなどの盗難やイタズラの抑止になります。
Q:防犯フェンスの高さは高いほうが効果的か?
侵入されづらいといった点では高さがあったほうが良いです。
しかし、高さがある分フェンスの部材費は上がってしまいますし、
フェンスの影が差すことで、太陽光パネルは発電力が落ちてしまいます。
なので私たちは、高さ1.2m~1.8mあたりのフェンスを
太陽光発電所に多く設置しています。
参照ブログ:防犯フェンスをより効果的に設置する
Q:他にフェンスを選ぶ際に重視する点は?
太陽光パネルは、発電量の保障期間として
20年~25年で設定しているメーカーが多く、
つまりは長期間使い続けることが前提の設備です。
だからこそ、防犯フェンスにも20年以上使うことを前提とした
強い耐久性が必要となります。
防犯フェンスがメッキ製であれば長期間錆びずに使い続けられるので、
その部分はとても重視しています。
また、防犯フェンス設置に掛かる費用を抑えることができれば
お客様に喜んでもらえるので、
できる限り短工期で設置できるタイプの防犯フェンスを使うことが多いです。
太陽光発電所に適したフェンスの条件
以上のことから、
太陽光発電所の周囲に設置する防犯フェンスとして、
・敷地内がフェンス越しにも見えやすい ・高さ1.2m~以上 ・耐久性がある ・フェンス設置に掛かる費用が安い |
この4つが重要だと知ることができました。
省コストで設置可能!耐久性に優れた「らくらくメッキフェンス」
上の写真のフェンスは、
杭を地面に打込んで設置するタイプの
メッキフェンスです。
敷地内が見え、耐久性があるので
太陽光発電所周りの設置に適しています。
また、基礎ブロック等を使わず短期間で設置できるため
施工費用を抑えることができます。
50kw未満の中型発電所の場合は、
フェンス設置距離は100m~300mが多いです。
らくらくメッキフェンスは基礎工事が必要ないため
1日か2日で設置ができるので
人件費と材料費を抑えることができます。
このようなメガソーラー周囲にも設置されており、
防犯フェンスを設置することにより、
ここには立ち入ってはいけないという意思表示になります。
そのため、盗難やイタズラ等のリスクを大きく減らすことができるのです。
近頃は安くなってきたとはいえ、
太陽光発電所には
数百万~数千万円の費用が掛かっています。
最近では太陽光発電所の施工現場で、
イタズラや盗難の被害に遭う管理者や施工業者もいるとのことでした。
工事をする前に、太陽光発電所の周囲にフェンスを設置できれば、
工事する前も設営後も防犯を強化できます。
太陽光発電所の設置後にも継続できる防犯をすることで、
中長期的な太陽光発電を維持できればいいですね。
新提案:企業向け自家発電用太陽光発電システム
Fieldsaver.comを運営する(株)地域環境計画では、
企業向けの「自家消費型太陽光発電システム」のご提案を行っています。
また、生態系に配慮した土地利用やCSR活動など、
企業価値を高めるための取り組みについても併せてご提案可能です。
自社の敷地内で再生可能エネルギーを発電することは、企業の電気代削減に大きく貢献することができます。
また、化石燃料に頼らないクリーンな発電方法なので、二酸化炭素の排出削減にもつながり、環境保護にもつながります。
更に当店では、太陽光発電システムの構築に加え、
企業として取り組むCSR活動も併せてご案内することが可能です。
※社員の家族や近隣の住民を対象とした、自然環境学習の様子。
環境に優しい自家発電に加え、社員や近隣の方々と自然環境を交えた交流をすることで、これからの企業に求められる活動を応援します。
特設ページ:企業向け自家消費型太陽光発電システム+CSR活動
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